世界四大文明というと、メソポタミア文明、エジプト文明、黄河文明といったものが
教科書で教えられます。
しかし、実は世界で最も長く続いている文明は「日本」なのをご存知でしたか?
それは世界史を見ても、かなり「異質」な存在だと藤井先生は言います。
「世界では文明が発展と衰退を繰り返してきました。
そんな中で、3000年前から同じ王朝の下で途切れることなく続いているのは日本だけです。
神武天皇から、今の天皇陛下が126代目まで...
神話で出てきた聖なる家系の末裔が今も社会の中心に存在しているのです。
これは世界に例がない。日本人は意識していませんが、すごいことです。
そして同時に、それを可能にしてきたところにこそ“日本民族の強さ”があるんです...」
日本人独自の強さとはなんなのか?
なぜ、日本だけがこれほど長い歴史を歩めたのか?
明治維新や近代の歴史など、最近の歴史にばかり詳細なフォーカスを当て、、
本来見るべき「3000年」という長い時の流れを無視する...
そんな学校教育では教えられなかった「日本文明・全史」をここでは取り上げます。
部分的な歴史ではなく、その大きな流れを通して知ることで、
今も変わらず私たちに眠る「日本民族の強さ」が見えてくる...
それは、日本民族の一員として生まれたことに強い誇りを与えてくれると共に、
これからの人生を歩む自信と勇気を与えてくれることでしょう。