2021年9月20日に中国の不動産大手の
「中国恒大集団」の株価が一時19%まで急落したニュースを知っていますか?
中国恒大集団といえば
"東京23区のおよそ3分の1の規模の土地を保有する不動産事業"
"2022年初めに生産開始予定の電気自動車の開発"
"アジア屈指のビッククラブに成長したプロサッカークラブ広州FCの運営"
他にも病院・老人ホームの経営・ミネラルウォーターの販売など、幅広い分野で事業を展開するグローバル企業ですよね。
ですが、現在の中国共産党トップの習近平はこの大企業を見捨てようとしています。
ということは習近平が「中国恒大集団を潰したい」という個人的な思惑が働いているという風には考えられないでしょうか・・・?
国際政治学者の藤井厳喜先生は
連日ニュースで報道される中国恒大集団の株価暴落・経営破綻の危機の背景には「中国の権力争いが深く関係している」と断定しています。
講演録『米中対立と日本消耗』は、27,060人(※2021年8月31日現在)の方にご覧頂きました。しかし、2年経っても変わらないことは、「米中対立」は、未だに世界最大の関心ごとであると言うこと。しかし、変わることもあります。それは、トランプ政権の交代、中国企業の上場直後の株価大暴落、を始めとしたさまざまな要素で、状況は日々変化しているということ…。
そこで、最新の世界情勢を考慮した内容、最新バージョンにアップデートして作ったのが今ご案内している『米中対立と日本消耗【2021年版】』です。