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匿名の情報源に頼った、よくある暴露本とは違い、トランプ大統領本人と家族への独占インタビューで生まれた大統領公認の伝記。これまで語られなかったトランプ政権における数々の真実が明らかになりました…メディアの放つトランプ像とは全く違う、本当の姿とはー

“ここにあるのは私と金正恩が個人的にやりとりした手紙だ。”

INTERVIEW

|これは何?

「“トランプの真実”という本ですが、この非常に貴重な本の日本語版がようやく完成しました。」

|これを見るとどうなるの?

「どうして日本では、トランプ否定の暴露本ばかりが翻訳されるのか…

この本は世の中に広まった嘘を正すものだ。トランプを客観的な視点から見るためには、必ずこの本を読んで解毒剤にしてもらいたい。」

From 藤井厳喜(国際政治学者)

「“トランプの真実”という本ですが、この非常に貴重な本の日本語版が完成しました。原書のタイトルは「Inside Trump’s White House:トランプホワイトハウスの内幕」という本で、ダグ・ウィードというプロの作家が書いた本です。

どうしても出さないといけないと思ってですね、とても急いで監修しました。なにがそこまで大事なのか?と言うと、
日本では、結構大きな出版社から暴露本が翻訳されたりしていて、なぜか、トランプ否定の本ばかりが注目されています。というのも、実はトランプの悪口の本を言った本を見つけるのは簡単なんです。

そのため、トランプサイドに立って書かれた本は日本にはほとんどありません。この本は世の中に広まった嘘を正すもので、トランプを客観的な視点から見るためには、必ずこの本を読んで解毒剤にしてもらいたいと思います。
原書の表紙に「The Authorized Story」と書いていますが、トランプ大統領自身が、著者に何度もインタビューを許可し、イヴァンカやクシュナーといった家族全員にも話を聞いて、本当の話を書いてくれと言って生まれたものです。

実際に、中身は大変面白いです。どういうところが面白いか?
一番初めは、まず金正恩の話から始まります。金正恩からトランプの元に手紙が来たというところからです…」

“ここにあるのは私と金正恩が個人的にやりとりした

手紙だ。君にやるわけにはいかないが読んでいい。

これは驚くべきものだ。まさに歴史だよ”

– ドナルド・トランプ大統領

@米国ホワイトハウス・大統領執務室・某日…
大統領執務室には、何度も入ったことがある。この同じ部屋で、かつての大統領たちと会ったこともある。だが、今回はただの対面インタビューではない。トランプ政権の公認の伝記を執筆するためである。
しかもちょうどその朝、インタビューの録音許可が下りたばかりだった。現ホワイトハウスが録音を許可するのは異例の処遇だった。
大統領は小ぶりな書類の束を頭上で振ってみせた。まるで子どもにキャンディーを見せびらかしているようだった。
「君には何もかも見せようということで意見が一致したよ」大統領はまた書類を振った。
「こいつはまだ誰にも見せたことがない。スタッフは君に渡すべきではないと言うんだが、私は君に読んでほしい。今回の本を書くなら読むべきだ」
 「プライベートなものだ。私と金正恩が個人的にやりとりした手紙だよ。君にやるわけにはいかないが、読んでいい。これは驚くべきものだ。まさに歴史だよ。読んで、意見を聞かせてほしい」トランプが本書の企画に乗り気なのは明らかだった。こちらからはまだ大統領に何の要求もしておらず、質問すらしていないのに、こうして私の目の前で手紙―最大のお宝―を振りかざしているのだから。
 「絶対に手紙を撮影したりコピーしたりしないように」
そしてつけ加えた。
「両国が開戦ぎりぎりまで行ったことは、永久に公表されずに終わるだろうな」
(※本書より一部抜粋/省略)

“私の仕事は、読者のみなさんをホワイトハウスと

トランプファミリーの中へ踏み入る旅にお連れし、

私が目撃したことを正確に伝えることだ。

– 著者 ダグ・ウィード

「今から百年後、我々がみなあの世に行き、我々の孫もほとんどが、あの世に行ったころになっても、まだ、トランプ一家をテーマにした本が書かれ続け、劇が制作され続けている可能性がある。将来、一家がイタリアのボルジア家やメディチ家のように残忍な一族として描かれるか、それともロックフェラー家やケネディ家のように名家と称えられるかは、現時点でどのようなことが書かれ、一次情報がどんなことを語るかによって決まる。だから正確な、公平な伝記を書こうと私は思った。
(※序章より一部抜粋)

CONTENTS

目次・章立て

●序章:勝者トランプ

「この手の暴露本から立ち直るのは至難の業だよ。

 どれもこれもつくり話ばかりだ」

 -トランプ大統領が大統領執務室にて…


●第1章:私が大統領でいるうちは核戦争は起こさせない

「ここにあるのは私と金正恩が

 個人的にやりとりした手紙だ。

 きみにやるわけにはいかないが、読んでいい。

 これは驚くべきものだよ。まさに歴史だよ」

 -ドナルド・トランプ大統領


●第2章:トランプ大統領とのランチ

「金よ、気をつけたほうがいいぞ!」

 -トランプ大統領が金正恩について筆者に語った言葉


●第3章:西館にあるイヴァンカの執務室

「父には、いずれ橋を渡って向こう側へ行くという

 ビジョンがありました」

 -イヴァンカ・トランプ


●第4章:ドナルド・トランプ・ジュニアと、

エレベーターの中でのつぶやき

「父は嵐が来るのを予測していました」

 -ドナルド・トランプ・ジュニア


●第5章:トランプ・タワーでのエリック・トランプとの対話

「あのとき起こったすべてのことについて、

 誰かが真実を話すべきだ。

 類、稀なる物語になるだろう」

 -エリック・トランプ


●第6章:ラーラ・トランプ『ずっと泣いていたわ』

「最終的は正しいことが行われるだろうという希望を、

 私たち全員が持っていると思うのです。

 すでにこの世を去った後になるかもしれませんが、

 いつかきっと私たちの正しさが証明されるでしょう」

 -ラーラ・トランプ


●第7章:選挙日の夜の混乱

「メラニア、ジャレッドが、私たちは負けたって!」

 -ドナルド・トランプ


●第8章:アメリカ史上最大のどんでん返し

「見てくれ。クリントン支持者たちが泣いている。

 どんな気持ちか想像できるか?」

 -ドナルド・トランプ


●第9章:ホワイトハウスへの引っ越し 

「長くてつらい選挙戦でした。

 多くの軋轢も生まれました。

 でも、悪夢はとうとう終わったのです」

 -ラーラ・トランプ


 ●第10章:爆破してやろうか

「メディアが大混乱に陥り、マーサ・ラダッツが

 泣いているのをテレビで見ていると、

 ちょっとやり切れなかった」

 -ドナルド・トランプ・ジュニア

●第11章:危険な賭け(ロシアン・ルーレット)

「彼らがしたことは反逆的だ、

 いいかね?反逆行為なんだ」

 -ドナルド・トランプ


●第12章:クシュナー邸での日曜の晩

「政治の世界では、口に出す人たちは行動せず、

 行動に移す人たちは口に出さないのを見てます」

 -ジャレッド・クシュナー


●第13章:かつてない雇用を創出する大統領 

「選挙は右派対左派の争いではない。

 外部対内部の戦いなのです」

 -ジャレッド・クシュナー


●第14章:ISISの恐怖 

「私たちはISISを迅速に打倒する。あっという間だ」

 -ドナルド・トランプ、大統領選遊説、2016年


●第15章:アメリカの恥ずべき秘密 

「アメリカは身代金を支払わない。

 少なくとも、今はもう!」

 -ドナルド・トランプ大統領


 ●第16章:外交に強い大統領

「よくわからないが、人からはどちらかと言うと

 外交に強い大統領と言われる。君はどう思う?」

 -ドナルド・トランプ


 ●第17章:モンロー主義への回帰

「我々は本物の国境を持つことになる。

 なぜなら、我々は壁を作るからだ」

 -ドナルド・トランプ


●第18章:共謀も司法妨害もなかった

「モラーが共謀はなかったと理解するまでに

 どれくらい時間がかかったと思いますか?

 おそらく4日ほどです」

 -ドナルド・トランプ・ジュニア


●第19章:神と最高裁判所 

「ポーラ、君が祈祷してくれ!」

 -ドナルド・トランプは、大統領就任式の日の祈祷を引き受けて欲しいと友人に頼んだ


●第20章:ティファニーの物語

「どんなにバカにされても、

 人々にとって最大の利益になると信じることに

 忠実でなければならないのです」

 -ティファニー・トランプ


●第21章:メラニアの復讐

「問題は、彼らが書く歴史が正しくないということです」

 -メラニア・トランプ(ショーン・ハニティーに向けて)


●第22章:彼は偉大だと言っていい

「父が成功すればするほど、敵対者は父を嫌いますが、

 父が正しいと思うことをするのを止めることは

 決してできないでしょう」

 -エリック・トランプ

Author

ダグ・ウィード

著者:

Author / Doug Wead

『ニューヨーク・タイムズ』紙ベストセラー・リストにランクインした『All the Presidents’ Children(仮邦題:大統領の子どもたち)』をはじめ、30冊以上の著書あり。ブッシュ・シニア、ブッシュ・ジュニアの両大統領に顧問として仕えた。ブッシュ・シニアとは共著書もある『George Bush: Man of Integrity(仮邦題:『ジョージ・ブッシュ:無私の人』)。ホワイトハウスの上級スタッフを務めた経験もある。歴代米大統領の家族に関する権威とされ、これまでに大統領6人、ファーストレディー6人、大統領の子どもや兄弟20人余りにインタビューした実績をもつ。

 ©Official White House Photo by Shealah Craighead. 

Surpervisor

監修・解説:

藤井 厳喜

Profile / Gemki Fujii

 1952年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。ハーバード大学大学院政治学博士課程修了。国際政治学者として活躍中。未来を的確に見抜く力は国内外の専門家から高く評価されている。時には、国連集会に派遣団として参加したり、1999年には米ブッシュ政権との架け橋として、リチャード・アーミテージ元米国務副長官、ロバート・ゼーリック世界銀行総裁(共に当時は民間人)らに掛け合い、外交の裏側を取り仕切るなどの国際的・政治的な活動も行ってきた。
 著書に『日本人の知らないアメリカの本音』『米中新冷戦、どうする日本』『希望の日米新同盟と絶望の中朝同盟』『太平洋戦争の大嘘』等多数、翻訳書にブッシュ・ジュニア米大統領の自伝、『ジョージ・ブッシュ 私はアメリカを変える』などがある。

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日本人にとってもなるべく分かりやすく、楽しんで読んでいただけるようにするため、藤井先生にも丁寧に解説を加えていただきました。そこで、この書籍の通常販売価格は3,278円(税込)としました。
ですが、日本ではほとんど手に入らないトランプサイドから見た話を、たくさんの方に知って頂き、ご感想や反応を頂きたいということで、送料も込みで、原価ギリギリの2,178円(税込)でご提供いたします。利益はほとんどありません!

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